Debian系でのApache2
Debian系でのApache2の設定は独自ルールな部分もあるのでメモ.
# Apache2に限った事じゃないけど.
Apacheの設定と言えば/etc/httpd/httpd.confと書いているテキストが多いけど,Debian系では/etc/apache2/以下に設定がある.
- /etc/apache2/apache2.conf
- 基本設定
- /etc/apache2/httpd.conf
- ほぼ空っぽ.ここに書いても反映されないことが多い
# apache2.conf優先 - /etc/apache2/ports.conf
- apache2が使うポートが書いてある。
- /etc/apache2/mods-available/
- 利用できるモジュール類
- /etc/apache2/sites-availables/default
- デフォルトのサイト設定
- /etc/apache2/sites-available/
- バーチャルドメインの設定をここに置く.
と,それぞれ設定するように切り分けられている,
使用するモジュールやバーチャルドメインは
mods-enabled/ と sites-enabled/ にシンボリックリンクが作成される(下記参照),
- バーチャルドメインの設定ファイルの設定
- /etc/apache2/sites-available/hogehoge
それを組み込む
$ a2ensite hogehoge
組み込みから外す場合は
$ a2dissite hogehoge
- 使いたいモジュールを組み込む
- $ a2enmod hogehoge
モジュールを外す場合は
$ a2dismod hogehoge
# 対話的に組み込み可能 - apache2の再起動
- /etc/init.d/apache2 restart
↓このあたりが参考になりそう.
http://golgotha.xrea.jp/archives/2005/12/debian_sarge_ap.html