たのCoco (3) Part2 (Lesson 5 - 7)

引き続き「たのCoco」読み通しの続きです.

Part 2はLesson5 から Lesson 7で,やっとHello Worldを書きましたよ.
MVCの解説が少々,GUIとコントローラクラスを書くのが少々,
詳しい解説はPart 3のC,Objective-Cの解説を読んで理解してね.
という内容.

以下,要点だけメモ.
まだまだ理解不足なところもあって疑問符が多いけど,
実際に物ができていくのはHello, Worldだけでも楽しい.


Lesson 5

  1. Objective-Cは,拡張子.hがインターフェースクラス,拡張子.mは実装クラス.
  2. インターフェースクラスで見た感じ,クラスのブレイス内にフィールド変数を定義,メソッドはブライスの外側に書くみたい
  3. xib(ジブ)ファイルがUIのまとめ.Interface Builderで弄る.
  4. Interface Builderでは,コントローラクラスをインスタンス化するためのObjectを用意する.# xibってフロントコントローラ?
  5. ライブラリのリストに何があるか少しずつ覚えなきゃ.
  6. Interface BuilderでUIとコントローラを結びつける.Control押しながらドラッグで楽ちん.
  7. Interface BuilderでUIとcontrollerを結びつけた後に.mファイル(実装)を用意
  8. メソッドのブレイス内のブラケットにフィールド変数へセットする値を書く.

Lesson 6

まずデータ(モデル)があって,
それをどう利用するか(コントローラ)があり,
最後にユーザへ見えるように出力(ビュー)されることが
MVCだという確認.

ビューはCocoaが用意してくれるから,利用しちゃえばMacらしいビューが作れるってのが利点.

よっぽどの事が無い限り,ビューはCocoaの物が利用できるし,
モデルはデータ構造の設計ができていれば汎用的に使える.
その意味で,ビューとモデルは独立して扱うもので,
仲立ちするのがコントローラなんだと確認できた.
# コントローラが「制御する」扱いではないのが新鮮!


Lesson 7

ビューとコントローラの結びつきを解説している章.

  • Outletがデータをモデルからビューに渡す働きをするインスタンス変数
  • Actionはビューでの動作を受けて値を返す(処理を行う)メソッド

とのこと.
インターフェースクラスでOutletとActionの結びつけを行い,
値の受け渡しは実装クラスで...とすごく明快な作り.

Interface Builderでオブジェクト間の結びつけを行うことで
ほっとんどコードを書かずに実装できちゃうからすごい.
# ブレイスをのぞいたら4行しか書いてない!

そんな内容でHello, Worldは終了.次のPart 3からは
少しまじめにCとObjective-Cの基本をお勉強です.

[追記]
そろそろ1エントリ1レッスンの形で書いていきます.
# 実装よりエントリを書く方が長いんだものw