腑に落ちた

諸処のblog読みを続けていてふと出会った
"Life is beautiful"
を読み漁るのが楽しい.


を今日つらつらと読んでみた.
物事の本質をつくことのおもしろさの一端に触れる事が出来たなと思う.
# あとは自分で実践しなければ.

自分の嗜好性は「ものづくり」にあるのではなく
「ものづくり」を通じて本質を理解していくことにあるのだなと
同時に気づかされた.
# そういえば小さい頃から「作る」より「ばらす」方が好きだったなぁ.
# 設計がきれいにできれば作らなくても満足なのもそのため?

以下,読んでいて腑に落ちた事を意識化するためにメモ.
Ajax


「非同期メッセージ型ウェブ・アプリケーション(Asynchronous Message-driven Web Application)」

をHTML+Jascript+XMLで実践したものらしい.
実装形態と実現したい目標を混同してしまうと理解が進まないのだなと理解.
オブジェクト指向を実現するのは「オブジェクト指向な言語」には限らない,
というのも納得.

オブジェクト指向について触れられているプログラミング言語の解説を読むと
「オブジェクトの再利用性とその利便性」について述べるにとどまっている本にしか出会った事がなかった.
その割に,同じコードを書き続けるサンプルが続いたり
「再利用」のための手続きの方が長かったりと,
利便性に疑問が浮かぶばかりだった.
# まだまだ理解が足りないこともあり.

日本語とオブジェクト指向を読んだところ,
「先にobject(事物)を明示することで,類推するcontextの幅を狭められる」との要旨があった.
なるほど,これなら動詞主体の関数型( function do( object ){} )よりも
動作とその制御を保証する事が容易だなと腑に落ちた.
objectに対して特質や制約を予め規定しておき,それを動作させると捉えれば
利用する側が楽できるんだなと納得.
こう考えると,「本質を理解する」嗜好にも通じる.

# 母国語の感覚で理解できるってのも嬉しい.
# 事物にメタファを規定するってのもなんだか嬉しい(理由はわからんけど)


BTW
今日のエントリは読む人によっては「それって自明じゃん?」な内容かもしれないけど
自分の言葉で「理解」を言語化することが大事だと思い
「知らなかった」ことを書き留めておく.
# 「知らない」を恥じるより「知っているふり」が恥なんだが自負.