PHP 開発環境の導入(1)

MacBookでもちまちまとPHPを書いてテストできるように
開発環境を入れてみた.
# Apacheは1.3のまま.
# webサーバの機能性まで考えなくてもよいかなと.
# とりあえず書いたコードが動くか見たいだけなので.

MacOSXに予め導入されているPHPはPHP4系のため
まずはPHP5の導入から始める.
PHPマニュアルのサイトを見ると,
ソースコードからPHP5をインストールするより
すでに誰かがパッケージ化したものを導入する方がよい
との記述があったので
entropy-PHP
よりPHP5.1.4のパッケージを落としてくる.

インストール前の準備として
既に動かしていたPHP4を切ることに.

1) /etc/httpd/httpd.conf の編集

 LoadModule php4_modle  libexec/httpd/libphp4.so
AddModule mod_php4.c

の2行をコメントアウト.

2) PHP4関連ファイルの移動

 % sudo mv /usr/bin/php /usr/bin/php4
% sudo mv /usr/bin/pear /usr/bin/pear4

と,PHP4関連を移動.

ここまで終わったところで,PHP5.1.4のインストール
entropy-PHPのパッケージはインストーラー付きなので
手順にそってクリックしていくだけでインストール完了.

アパッチの再起動をして,PHPのバージョンを確認

 % sudo apachectl restart
% sudo php -v

と思ったらphpコマンドのaliasが出来てなかったらしい.
調べてみると

/usr/local/php5/bin/php

がフルパスらしい.
aliasをどうするかは後に考えるとしてバージョン確認

% sudo ./usr/local/php5/bin/php -v

PHP 5.1.4 (cli) (built: May 20 2006 22:33:16)
Copyright (c) 1997-2006 The PHP Group
Zend Engine v2.1.0, Copyright (c) 1998-2006 Zend

Technologies

うむ,インストールは出来ている模様.